妄想旅行のための読書

おススメ本をゆる~く紹介します。本を読むと妄想の精度が上がります。

世界で大活躍した人気者「ピコ太郎のつくりかた」著者:古坂大魔王

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概要

2016年後半からテレビで大人気になったピコ太郎。2016年8月25日にYouTubeにアップロードしたピコ太郎の動画「PPAP」を、2016年9月28日に海外の大物ミュージシャンのジャスティン・ビーバー「My favorite video on the internet」(僕の好きなビデオ)とツイートしたことが、人気に火がついたきっかけらしいです。日本人唯一のYouTube週間チャート世界第1位、日本人として26年ぶりビルボードチャートイン(1990年の松田聖子さん以来)、ニューヨークの国連本部や安部首相・トランプ大統領の晩餐会に呼ばれたりと、縦横無尽に活躍してます。そんなピコ太郎ができるまでの歴史が分かる一冊になります。

 

ポイント

ルールの中で戦っていたら、絶対にルールを作った人には勝てない。

自分の仕事の意味を考えろ。自分の仕事によって誰が喜ぶか、今の時代にどんな価値を出せるか、一回原点に戻って、自分の仕事としっかり向き合ってみることが大切。

パッと見てわかりやすいものでないと、多くの人には伝わらない。でも、わかりやすいだけで何にもこだわっていないものが、当たることなどない。

徹底的にマニアックにこだわるけれど、お客さんにはわかりやすく差し出す。この矛盾を乗り越えられたときに、大人から子どもまで世界中の人が愛してくれるコンテンツになっていくのだと思う。

この本を読むまでは、ピコ太郎の動画「PPAP」はそんな時間をかけずに作成した動画が、たまたま海外の大物ミュージシャンがSNSで発信してくれて、世界に広まって有名になったものだと思ってましたが全然違いました。海外の大物ミュージシャンの部分はたまたまですが、それ以外の動画作成や世間への情報発信の仕方はものすごい緻密にねられた戦略であることが分かりました。安部首相とトランプ大統領との3ショットまでの流れも面白かったし、3歳の女の子の「あいり」ちゃんとの触れ合いは泣けました。

 

目次

ピコ太郎のつくりかた (NewsPicks Book)

ピコ太郎のつくりかた (NewsPicks Book)

 

第1章   スキマで生き残る

第2章   誰にもわからないこだわりと 誰にでもわかる伝えかた

第3章   技術がヒットを生む

第4章   世界でバズる方法

第5章   世界と向き合うコスプレ力

第6章   最終的には愛なのさ

 

関連書籍

【「YouTube革命 メディアを変える挑戦者たち」著者:ロバート・キンセル,マーニー・ペイヴァン】

海外の大物ミュージシャンのジャスティン・ビーバーもYouTubeから生まれたスターです。Youtubeで12歳のカナダ人の少年がスター発掘番組で歌っている動画がレコード会社の目にとまったのがきっかけらしいです。

YouTube革命 メディアを変える挑戦者たち (文春e-book)

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