妄想旅行のための読書

おススメ本をゆる~く紹介します。本を読むと妄想の精度が上がります。

【本】多重人格者の実話。ビリー・ミリガンの人格が1人から24人に分裂し、また1人に統合される過程を追う

タイトル

「24人のビリー・ミリガン」著者:ダニエルキイス

概要

重罪を犯したにもかかわらず、多重人格を理由に精神病で無罪になったビリー・ミリガンのほぼ実話である。彼の精神鑑定の結果はテレビでも放映され、世間の注目の的となりました。そんな彼が持っている人格は、子どもから大人まで歳も名前も違う24人の人格です。そんな彼の人生の中でそれぞれの人格ができあがる経緯や、作家や精神科医の助けをもとに24人に分裂した人格を1つに統合する過程が分かる1冊になります。1人の人間が1人の中にいる24人の人間と同時にコミュニケーションをとるということがどういうことなのか、別の人格が出ている間に他の人格は何をしているのか、普通に生活している人には絶対分からない世界がここにあります。私が読んだ本の中でも、トップレベルに印象が残った1冊になるので、内容はほとんど話ませんが、興味のある方は読んでみてください。

ポイント

……その瞬間、ビリーの心と感情と精神は二十四の部分へと砕け散った。

ちょっと、さすがにこの展開はすさまじく悲しい。心が壊れても仕方がない過去の経緯があります。別の新しい人格が出来る時というのは、自分の心を命をかけて守らなくてはならない場合にできるのだなと思いました

目次

24人のビリー・ミリガン〔新版〕 上 (ハヤカワ文庫NF)

24人のビリー・ミリガン〔新版〕 上 (ハヤカワ文庫NF)

  • 作者: ダニエルキイス
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 2017/01/31
  •  
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第一部 混乱の時期
第二部 〈教師〉の誕生

24人のビリー・ミリガン〔新版〕 下 (ハヤカワ文庫NF)

24人のビリー・ミリガン〔新版〕 下 (ハヤカワ文庫NF)

  • 作者: ダニエルキイス
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 2017/01/31
  •  
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第二部 〈教師〉の誕生(承前)
第三部 狂気の彼方

関連書籍

【「17人のわたし ある多重人格女性の記録」著者:リチャード・ベア、浅尾敦則】

こちらは17人です。精神科医である著者が17人いる多重人格性障害の女性を治療していく過程をつづった1冊です。基本的には24人の多重人格を持つビリー・ミリガンと同様の経験をおったことが原因で、多重人格になってます。

17人のわたし ある多重人格女性の記録

17人のわたし ある多重人格女性の記録

  • 作者: リチャード・ベア,浅尾敦則
  • 出版社/メーカー: エクスナレッジ
  • 発売日: 2008/08/27
  •  
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【「FBI心理分析官―異常殺人者たちの素顔に迫る衝撃の手記」著者:ロバート・K・レスラー,トムシャットマン】

こちらは多重人格ではなく、異常殺人者が何を考えているかが分かる本です。被害者の屍肉をむさぼったり、33人の少年を殺して自宅の地下に埋めた人についても触れている。血とか殺人とかが苦手な人は読まない方がいいです。作家のトマス・ハリスはロバート・K・レスラーに情報を提供されたことにより、映画「羊たちの沈黙」を執筆したとも言われている。映画「羊たちの沈黙」のハンニバル・レクター(人喰いハンニバル)が脳を食べるシーンが有名です。さすがに、衝撃を受けました。

FBI心理分析官―異常殺人者たちの素顔に迫る衝撃の手記 (ハヤカワ文庫NF)

FBI心理分析官―異常殺人者たちの素顔に迫る衝撃の手記 (ハヤカワ文庫NF)

  • 作者: ロバート・K.レスラー,トムシャットマン,Robert K. Ressler,Tom Shachtman,相原真理子
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 2000/12/01
  •  
  • Amazon  楽天