教育虐待|その言葉・行動は子どものため?自分のため?

 

タイトル(本)

「ルポ教育虐待 毒親と追いつめられる子どもたち」著者:おおたとしまさ

 

概要

教育虐待の実態を語るのがこの本です。

 

教育虐待の定義は「あなたのため」という大義名分をもとに親が子どもに行き過ぎた「しつけ」や「教育」のことを指しています。

 

近年、親が子どもに対する行き過ぎた教育・しつけにより殺人が起きています。

 

例として、息子が中学受験の勉強をしないから包丁で息子を刺したり、有名進学校の高校生が義理の母と子どもを殺害して家を放火したりがあげられます。

 

2008年の「秋葉原無差別殺傷事件」の犯人も幼少のころから母親から徹底した管理教育と虐待を受けていたようです。

 

親ならば子どもの成績や勉強のことで叱ったりすることは多いかと思います。

 

この本では、どこからが教育虐待なのか、どこまでが許されるのか、教育虐待を受けて育った子どもはどうなるか・どんな大人になるか、子どもを追いつめる親の心理を説明してます。

 

目次

ルポ教育虐待 毒親と追いつめられる子どもたち
 

第1章 「あなたのため」という呪い

第2章 第一志望に合格しても癒えぬ傷

第3章 摂食障害や万引きというSOS

第4章 シェルター保護は女子が圧倒的多数

第5章 スパルタ教育での”成功”は美談か?

第6章 理性の皮を被った感情の暴走

第7章 最凶の教育虐待を生む二つの機能不全

第8章 結局のところ、親は無力でいい

 

関連書籍

「子どもの心のコーチング 一人で考え、一人でできる子の育て方」著者:菅原裕子

子を持つ親なら読んでおきたい本です。

 

子どもの頃、親から勉強しなさいと言われたり、兄弟・姉妹・同級生・頭がいい子と比べられたり、親の言われたとおりに動かなければならなかったりといろいろ嫌な思いをした人は多いと思います。

 

ただ、実際に自分が親になると同じことを子どもにしているケースが多いです。

 

この本では、子どもが将来幸せになり、人生を自分の力で切り開ける自立した大人になるためのヒントがふんだんに書かれてます。

 

読んでいくうちに、子どもの頃、親からされて嫌だったことについて、そう対応されたかったなと思うものがたくさん出てきます。

 

この本を読んで今では完璧な親なんていないんだなと思えるようになりました。

 

「子どもが育つ魔法の言葉」著者:ドロシー・ロー・ノルト、レイチャル・ハリ

こちらも子を持つ親なら読んでおきたい本です。

 

内容は「一人で考え、一人でできる子の育て方」と類似している部分はありますが、どちらも名著になりますので、一緒に読んでおくといいと思います。

 

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