ときどとウメハラ|東大卒プロゲーマーと天才的プロゲーマーの考え方

タイトル(本)

「東大卒プロゲーマー 論理は結局、情熱にかなわない」著者:ときど

「勝ち続ける意志力 世界一プロ・ゲーマーの「仕事術」」著者:梅原大吾

 

概要

ゲームを職業にする。今ではオリンピック競技として検討されているeスポーツ(エレクトロニック・スポーツ)が世界中で盛り上がりをみせており、ゲームを職業にすることにあまり違和感は感じなくなってきている。ただ、ときどさんとウメハラさんがプロゲーマーとなった時代はゲームを職業にするということは覚悟が必要な時代でした。そんな2人がどういう風にゲームと出会い、プロゲーマーとなっていったかが分かる本である。

 

ときどさんは、ゲームの優勝回数世界一(著書発行当時)の方です。2018/8/12のテレビ番組「情熱大陸」でも特集され、東大卒プロゲーマーとして有名です。そんな彼は思い通りに人生を生きてきたわけではありません。小さい頃からゲーム漬けの日々を送る→大学入試に失敗し、一浪して東大に入る→大学でもひたすらゲームに没頭する→大学4年の研究室配属により研究に没頭して1年間ゲームから離れる→大学院入試に失敗して自分のやりたいゼミに配属されなかったために生きる屍になる→公務員へ就職しようと決意→最終的にウメハラさんに相談した結果、ゲームで生きて行くことを決意といった流れです。そんな彼がどういう人生を送ってきたか、大学入試失敗や大学の研究室での研究や大学院入試失敗により何を得たか、ゲームに対する考え方が分かる本です。

 

ウメハラさんは、2010年8月にギネスブックから「世界で最も長く賞金を稼いでいるプロ・ゲーマー」として認定された方です。有名な一戦として、2004年の世界最高峰・世界最大の格闘ゲームの祭典「Evolution2004(通称EVO)」に参加し、「STREET FIGHTER 3rd STRIKE」部門の準決勝の時に、アメリカ最強のジャスティン・ウォン相手に演じたバトルがあげられます。「背水の逆転劇」「37秒の奇跡」と呼ばれるくらい有名です(YouTubeで「背水の逆転劇」と検索すると250万回ぐらい再生されている動画があり、盛り上がりがハンパないことが分かります。当時は他の動画で2,000万回再生されていたそうです。)。そんな彼はずっとプロゲーマーだったのではありません。ゲームを辞め、麻雀を極めようとして3年で辞め、介護を1年半で辞め、ゲームの世界に再び戻るという紆余曲折な人生を送っていました。そんな彼がどういう人生を送ってきたか、紆余曲折な人生の中で何を得たか、ゲームに対する考え方が分かる本です。

 

目次

序章 職業、プロゲーマー

第1章 空気は読めないがゲームはうまかった日々

第2章 東大で研究に没頭、そして転落

第3章 大学院を辞め、プロゲーマーになる

第4章 プロ以降―情熱は論理に勝る

終章 いい人だけが勝てる世界がある

 

第1章 そして、世界一になった

第2章 99.9%の人は勝ち続けられない

第3章 ゲームと絶望と麻雀と介護

第4章 目的と目標は違う

第5章 ゲームに感謝

 

関連書籍

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世界一のプロゲーマーがやっている 努力2.0

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  • 作者:ときど
  • 発売日: 2019/12/05
  • メディア: Kindle版