非進学校出身東大生の勉強法とは?学校偏差値30~50台からの東大合格

 

タイトル(本)

「非進学校出身東大生が高校時代にしてたこと」著者:太田あや

 

概要

著者の「太田あや」さんとは

累計50万部のベストセラー「東大合格生のノートはかならず美しい」などの東大ノートで有名な方です。

 

東大ノートとは、東大に合格した人のノートを分析し、ノート術を解説したり、東大生が高校時代に実際に使っていたノートのサンプルが書かれている本です。

 

テレビの情報番組でも紹介されていたので、覚えている方も多いのではないでしょうか。

東大合格生のノートはかならず美しい (文春e-book)

東大合格生のノートはかならず美しい (文春e-book)

  • 作者:太田あや
  • 発売日: 2015/02/27
  • メディア: Kindle版
 

 

非進学校とは

著者は取材を通して様々な東大生に会ってきてますが、今回あまり会ったことがないタイプの東大生と会ったとのことです。

 

それが東大のサークル「東大フロンティア・ランナーズ」であり、このサークルに入るには「非進学校」から東大に合格したことが条件だそうです。

 

この「非進学校」の定義が、「東大在学中の高校の先輩が一人もおらず、旧帝大合格者が 10 名未満の高校」になります。

 

この本で分かること

東大は開成高等学校・筑波大学付属駒場高等高校・麻布高等学校・灘高等学校など有名進学校からの合格が圧倒的に多いのが特徴です。

 

その中で非進学校から合格というのは珍しいです。

 

この本では「東大フロンティア・ランナーズ」のサークルに所属する11名から東大合格までの話を聞いています。

 

11名は偏差値30~50台といった人がおり、学校創立初の東大合格を果たした人もいます。その11名から以下のような話を聞いています。

 

・東大を目指した経緯

・何を考え、どう学んできたか

・逆境をどのように跳ね返したか

・東大合格勉強法

・センター試験・二次試験の得点

・使用した問題集・参考書

 

感想

有名進学校の方が東大に合格して、自分がやってきた勉強法を本にするパターンは多いです。

 

この本では偏差値30~50台といった人たちなので、勉強のやり方次第では東大に行けるのではないかと思わせてくれます。

 

ただし、周りに自分と同じ東大を目指す人がおらず、東大向けの入試対策・進路指導を受けられないといった状況です。

 

そのため、本人の勉強の工夫や人一倍の努力があって初めて東大に合格できたのであり、誰でもできることではないです。

 

そのため、非進学校から東大に限らず偏差値が高い大学を目指す人たちにはどういう苦労があるのか、何を考え、どう学んだかはすごく参考になります

 

また、著者が東大生をヒアリングする中で、東大を含む難関大学に合格するには以下の力が必要と感じています。

 

知識を丸暗記するのではなく、知識の集合体のなかから重要な部分を抜き出したり、法則を見出したり、知識の具体化と抽象化をいったりきたりしながら学ぶ力を身につけること。

 

勉強した内容から法則を見出して、パターンを認識することで、一を聞いて十を知るようなことをしている人が多いです。

 

他の本でもありましたが、数学であれば、公式を暗記して覚えるのではなく、どういう考え方でその公式になったのかを自分で組み立てられるとそれに関連するあらゆるものに応用が効くといったことです。

 

自分がそうでしたが、公式を丸暗記して、その公式に関連する問題をひたすら解いて覚えるといったことをしていました。

 

ただし、新しい問題が出ると応用が効かないという弱点があります。公式の考え方を知っている人は、応用が効くのであらゆる問題に対応できます。

 

今思えば、効率の悪い勉強をしていたなと思います。

 

今の知識があれば、高校受験・大学受験の勉強をはじめる前に頭がいい人たちがやってきた勉強のやり方の本を何冊か買って読んで、どういう勉強のやり方がいいか法則性を理解した上で、勉強を始めるのがベストと考えます。

 

目次

非進学校出身東大生が高校時代にしてたこと

非進学校出身東大生が高校時代にしてたこと

 

流されず、一歩踏み出す 環境は自分でつくるものです

僕が東大に合格できたことは 誰でも東大にいける証明

一点の曇りもなく先生を信じる 非進学校だから、私は合格できた

東大に効率よく合格する方法は 高校へいかないことです

都会の進学校を中退 地方の高校で学ぶ目的を見つけた

やってする後悔より やらなかった後悔の方が大きい

居心地のいい場所を得るためには 自分で変えていくしかない

全力を出せる場所にいきたい 東大への思いだけがやる気をつないだ

「好きなことを突き詰めたい」 強い思いが東大合格につながった

授業と教科書を徹底的に理解 予備校にいかずに県1位の成績

「東大にいけると思わせて申し訳ない」 担任の言葉にも諦める気持ちはなかった

 

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