Yahoo!JAPANを作った男|初代社長の井上雅博自伝

 

タイトル(本)

「ならずもの 井上雅博伝 ――ヤフーを作った男」著者:森功

 

概要

井上雅博さんとは?

Yahoo!(ヤフー)は当時アメリカのスタンフォード大学の学生であったジェリー・ヤンとデビッド・ファイロが企業したポータルサイトです。

 

社名のYahoo!(ヤフー)の由来は、ジェリー・ヤンとデビッド・ファイロが自分たちのことを「ならずもの」だと思っているので、ガリバー旅行記に出てくる邪悪で汚らしい毛深い生物で「ならずもの」という意味がある「ヤフー」から付けたとされています。

 

他には、「Yet Another Hierarchical Officious Oracle(さらなる階層的でお節介な神託)」の略だとも言われています。

 

ソフトバンクの孫正義さんと井上雅博さんがヤフーへの出資の交渉の際に、井上雅博さんがヤフー・ジャパンの設立を申し出たことがきっかけでできたのが、Yahoo!JAPAN(ヤフー!ジャパン)です。

 

Yahoo!JAPAN(ヤフー!ジャパン)の設立時に、初代社長になったのが井上雅博さんです。

 

井上雅博さんが社長時に、Yahoo!JAPAN(ヤフー!ジャパン)はインターネット黎明期の日本のオンライン事業をけん引し、日本一のポータルサイトにしました。

 

本家のYahoo!(ヤフー)は廃業してしまいましたが、Yahoo!JAPAN(ヤフー!ジャパン)は1996年の創業以来、20年近く増収増益を続け、莫大な利益を上げ続けています。

 

井上雅博さんは2012年6月にYahoo!JAPAN(ヤフー!ジャパン)の社長を退任してます。

 

退任後は、趣味の世界に没頭していたようですが、2017年の第27回カリフォルニア・ミッレ・ミリアというヴィンテージカーのロードレースに出場し、レース中に事故で亡くなられました。

 

この本で分かること

・初代社長の井上雅博さんの幼少期~事故で亡くなるまでの自伝

・Yahoo!JAPAN(ヤフー!ジャパン)がどのように発展してきたか

・ソフトバンクとYahoo!JAPAN(ヤフー!ジャパン)がどのように関係しているか

・当時のYahoo!JAPAN(ヤフー!ジャパン)のポータルサイトはどのように作っていたか

・井上雅博さんのYahoo!JAPAN(ヤフー!ジャパン)のストックオプション1,000億円の使い道

 

感想

Yahoo!JAPAN(ヤフー!ジャパン)と聞いて思い浮かぶのは孫正義さんという人が多いです。

 

ただし、孫正義さんはソフトバンクからYahoo!(ヤフー!)に投資した人であり、実際にYahoo!JAPAN(ヤフー!ジャパン)を仕切っていたのは初代社長の井上雅博さんになります。

 

その井上雅博さんを中心に、Yahoo!JAPAN(ヤフー!ジャパン)がどのように成長してきたか、井上雅博さんがYahoo!JAPAN(ヤフー!ジャパン)のストックオプションで1,000億円ともいわれる巨万の富を何に使ったかが面白いです。

 

 

目次

ならずもの 井上雅博伝 ――ヤフーを作った男

ならずもの 井上雅博伝 ――ヤフーを作った男

  • 作者:森功
  • 発売日: 2020/05/28
  • メディア: Kindle版
 

序章 三〇億円の隠れ家

第一章 突然の死

第二章 都営団地が生んだ天才

第三章 タイムマシーン経営の原点

第四章 ソフトバンクの遊び人

第五章 ならずものをかき集めて

第六章 孫正義の操縦術

第七章 知られざる趣味の世界

第八章 思い知った限界

第九章 趣味人として

終章 天才の死