全国の有名中学校・高校・塾の教育法・先生まとめ|おすすめ本14冊

 

概要

有名中学校・高校は憧れはありますが、実際にどのような授業をして、どのような生徒がいるかは分からないことが多いと思います。

 

学校・塾選びの悩み

・人気があるけど、どのような学校か分からない。

・どの学校が自分と合っているのか分からない。

・先生や生徒の雰囲気が分からない。

・どのような授業をする学校か分からない。

・学校の教育方針がどのようなものか分からない。

 

本記事のテーマ

全国の有名中学校・高校・塾について、紹介している本をまとめました。

 

また、教育改革を進めて有名な学校や先生もまとめました。

 

全国の有名中学校・高校・塾の教育法・先生まとめ|おすすめ本14冊

灘校 なぜ「日本一」であり続けるのか 著者:橘木 俊詔

中学校・高校・塾名

・灘中学校・高等学校

 

本の内容

全国の高校の偏差値ランキングで常に1位である灘校。

 

日本で一番偏差値が高い東京大学理科三類にも2018年度は20名合格と全国1位。

 

また、東京大学全体の合格者数では73名で全国5位と圧倒的な実績を出しています。

 

この本では、灘校がどのような経緯で名門校になっていったか、どのような家庭に育った子どもが入るか、灘高生はどんな生徒で何を考えているのかといった内側から覗いた灘校が分かる1冊になってます。

 

目次

灘校~なぜ「日本一」であり続けるのか~ (光文社新書)
 

第一部 内側から覗いた灘校

第1章 灘校はいかにして名門校となったか

第2章 華麗な人材輩出と異色な卒業生

第3章 現代灘高生気質

第二部 灘校と名門校のこれから

第4章 世界のエリート校、日本の名門校

第5章 中・高一貫教育の将来を予測する

 

男子御三家なぜ一流が育つのか 著者:おおたとしまさ

中学校・高校・塾名

・開成中学校・高等学校

・麻布中学校・高等学校

・武蔵中学校・高等学校

 

本の内容

男子御三家は開成・麻布・武蔵です。

 

「開成」は2018年度の東大合格者数が187名で全国第1位で、2位に68名と大差をつけてます。

 

2019年度の全国の高校の偏差値ランキングでも3位です。

 

「麻布」は2018年度の東大合格者数が100名で全国第3位です。

 

「武蔵」は2018年度の東大合格者数が22名で全国第23位です。

 

そんな3校を著者が取材した結果、一言で特徴を表現するなら、

 

開成では毎日が運動会。

麻布では毎日が革命。

武蔵では毎日が散歩。

 

のようです。

 

現在の男子御三家の生徒たちの特長や校風が分かる一冊です。

 

目次

第1章 開成──毎日が運動会

コラム 開成の授業「進路についてあれこれ考える会」(中3)

第2章 麻布──毎日が革命

コラム 麻布の授業「教養総合・原子力利用と社会」(高1・高2)

第3章 武蔵──毎日が散歩

コラム 武蔵の授業「岩石薄片の作成と岩石・鉱物の偏光顕微鏡観察」(中1)

第4章 男子御三家のハビトゥス

 

女子御三家 桜蔭・女子学院・雙葉の秘密 著者:矢野耕平

中学校・高校・塾名

・桜蔭中学校・高等学校

・女子学院中学校・高等学校

・雙葉中学校・高等学校

 

本の内容

女子御三家は桜蔭・女子学院・雙葉です。

 

「桜蔭」は日本で一番偏差値が高い東京大学理科三類にも2018年度は6名合格(東大全体では66名)と女子高としては圧倒的な実績を出しています。

 

「女子学院(JG)」は早慶上理(早稲田・慶應義塾・上智・東京理科)のうち、2018年度の上智大学の合格者数64名で全国1位。

 

「雙葉」は早慶上理のうち、2018年度の上智大学の合格者数49名で全国5位。

 

女子御三家の在校生の特徴を表すとされる、30年前にできたたとえ話「もし道端に空き缶が落ちていたら?」がある。

 

たとえ話による在校生の特徴は、

 

桜蔭生:本や参考書を読むのに夢中で、そもそも空き缶が落ちていることに気づかない。

 

JG生:友だちみんなで缶蹴りを始める。

 

雙葉生:神様が自分を試していると感じ、空き缶をそっと拾ってゴミ箱へ捨てに行く。

 

でしたが、今回の著者の取材により、

 

桜蔭生:すぐさま拾い、ゴミ箱へ捨てにいく。(理系・医系の生徒は、捨てにいく途中で缶に記された原材料や成分をチェックする)

 

JG生:考え事にふけっていたため、缶が落ちていることにそもそも気づかない。

 

雙葉生:誰が捨てにいくのかを決めるジャンケン大会が始まる。(ただし、他人が通りかかったら、その人に見せつけるようにそそくさと捨てにいく)

 

と見方が変わったようです。

 

現在の女子御三家の生徒たちの特長や校風が分かる一冊です。

 

目次

女子御三家 桜蔭・女子学院・雙葉の秘密 (文春新書)

女子御三家 桜蔭・女子学院・雙葉の秘密 (文春新書)

  • 作者:矢野耕平
  • 発売日: 2015/10/23
  • メディア: Kindle版
 

序章  女子御三家とはなにか

第1章 桜蔭 圧倒的な東大合格率の理由

第2章 女子学院(JG) 日本一自由な女子校

第3章 雙葉 お嬢様のリアル

終章  女子御三家は変わらない

 

「謎」の進学校 麻布の教え 著者:神田憲

中学校・高校・塾名

・麻布中学校・高等学校

 

本の内容

著者いわく、

 

二年間の取材で得た感想は、「やっぱり麻布って変」だった。

 

ということでした。

 

この本では麻布の生徒は何を考えているかや教員から麻布はどう見えているかが分かる1冊です。

 

この本を読んだ後では、この麻布の校風や生徒の自由な生き方にあこがれると思います。

 

目次

「謎」の進学校 麻布の教え (集英社新書)

「謎」の進学校 麻布の教え (集英社新書)

  • 作者:神田憲行
  • 発売日: 2015/01/30
  • メディア: Kindle版
 

第一章 中学受験の難関校・麻布の内側

第二章 麻布の生徒は何を考えているのか

第三章 教員が見た麻布

第四章 岐路に立つ麻布

第五章 ある麻布の校長先生

 

名門校「武蔵」で教える東大合格より大事なこと 著者:おおたとしまさ

中学校・高校・塾名

・武蔵中学校・高等学校

 

本の内容

著者が何度も訪れて分かったことは、

 

何度訪れてもよくわからない。

知れば知るほどモヤモヤする。

訪れるたびに新たな発見がある。

そんな不思議な学校がある。

 

とのことでした。

 

学校の文化が面白く、「自調自考」の精神がどうして身につくかが分かる1冊です。

 

目次

第一章 「ひつじ」になるな「やぎ」になれ!

第二章 目指しているのは“モヤモヤ”を残す授業

第三章 大学受験期に優秀生を海外で一人旅させる

第四章 小惑星探査機「はやぶさ」を生んだ天文台

第五章 現実離れした極論をぶつけ合え!

第六章 時が経つほどに沁みる武蔵の価値

第七章 校長は芸大出身

 

教えて!校長先生 渋谷教育学園はなぜ共学トップになれたのか 著者:田村哲夫

中学校・高校・塾名

・渋谷教育学園幕張中学校・高等学校

 

本の内容

歴史は浅いが、大躍進の渋谷教育学園幕張高校。

 

2018年の東大合格者数も72名で全国5位です。

 

2019年度の全国の共学高校の偏差値ランキングでも4位です。

 

校長の千葉県で随一の進学高を作るという決意を胸に、創立からどのように躍進していったかが分かる1冊になります。

 

高校3年間かけて実施する「自調自考」論文が有名で、これを提出しないと卒業できないらしいです。

 

目次

1章 「渋幕・渋渋の奇跡」──なぜ急成長を遂げたのか?

2章 「自調自考」が子どもを伸ばす──建学精神をめぐって

3章 渋幕ライフ、渋渋ライフ

4章 私はなぜ教育者になったのか──生い立ちを振り返る

5章 グローバル社会を生き抜く力とは?

6章 次世代のための道徳教育

7章 これからの教師像

8章 お父様方へのメッセージ

 

名門校の「人生を学ぶ」授業 著者:おおたとしまさ

中学校・高校・塾名

・灘中学校・高等学校

・聖光学院中学校高等学校

・桐朋中学校・高等学校

・東大寺学園中学校・高等学校

・開成中学校・高等学校

・海城中学高等学校

・芝中学校・高等学校

・麻布中学校・高等学校

・筑波大学附属駒場中学校・高等学校

・鷗友学園女子中学高等学校

・早稲田大学本庄高等学院

・女子学院中学校・高等学校

・豊島岡女子学園中学校・高等学校

・栄光学園中学高等学校

・武蔵高等学校中学校

・巣鴨中学校・高等学校

 

本の内容

有名進学校16校で実施されている、大学受験とは関係なさそうで、実は人生を学ぶための深い意図がある授業が紹介されている1冊です。

 

面白そうな授業を1つピックアップすると、筑波大学附属駒場中学校・高等学校の「水田稲作学習」です。

 

田植えをして、収穫して、赤飯にしたり、自分たちで餅つきして食べたりと自然と触れ合いを楽しめる授業になってます。

 

目次

名門校の「人生を学ぶ」授業 (SB新書)

名門校の「人生を学ぶ」授業 (SB新書)

 

第1章 まるで幼児教室!?な授業

第2章 他者とかかわり自己を知る

第3章 教科の枠を超えて学ぶ

第4章 意味はあとからわかる

 

「目的思考」で学びが変わる──千代田区立麹町中学校長・工藤勇一の挑戦 著者:多田慎介

中学校・高校・塾名

・千代田区立麹町中学校

 

本の内容

教育関係者に限らず、ビジネスパーソンにも衝撃を与えている千代田区立麹町中学校に関する本です。

 

私がこの中学校を知ったのは、「今でしょ!」でおなじみの東進ハイスクールの林修先生のテレビ「林先生の初耳学」で紹介されていたからです。

 

普通の感覚なら誰もが衝撃を受けるであろう、「宿題の廃止」・「定期テストの廃止」等の改革を次々と実施している学校です。

 

この本は、千代田区立麹町中学校でこれまでの常識をくつがえす改革や、その改革を実行している校長の工藤勇一さんの考え方が分かる一冊になってます。

 

目次

第1章  世の中まんざらでもない。結構大人って素敵だ!

第2章  行政まで変えた改革者の横顔

第3章  「自律」の力を身につけた生徒たち

第4章  保護者も、学校を変えられる

 

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麹町中学校長工藤勇一の教育改革|日本の教育関係者大注目の学校

 

校則なくした中学校 たったひとつの校長ルール 著者:西郷孝彦

中学校・高校・塾名

・世田谷区立桜丘中学校

 

本の内容

世田谷区立桜丘中学校は10年前は普通のどこにでもある学校でしたが、この10年間で見違えるほど変わり、越境してでも入りたい学校になりました。

 

主な特徴としては、校則がない・宿題がない・定期テストがない・チャイムがないといった普通の学校の当たり前がない学校です。

 

桜丘中学校は、生徒が校則を判断基準にするよりも、「生徒が自分で考える力をつけてほしい」・「子どもたちがいきいきと学校で過ごすには?」を考え、試行錯誤の上、校則をなくしました。

 

本書では、この学校で先生・生徒たちはどのように過ごしているか、なぜこのような学校になったかの経緯が書かれています。

 

目次

第1章 あれもこれも「ない」中学校

第2章 「ない」中学校に、こうしてなった

第3章 子育ては15歳まで―親と子の関係

第4章 学校レポート/“これからの子どもたち”の育て方

 

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校則がない中学校|世田谷区立桜丘中学校の学校改革書

 

いま、ここで輝く。超進学校を飛び出したカリスマ教師「イモニイ」と奇跡の教室 著者:おおたとしまさ

中学校・高校・塾名

・栄光学園中学校・高等学校

 

本の内容

2018年度の東大合格者数が54名で全国第9位と進学校として有名な栄光学園。

 

そこには全国の教員・カリスマ塾講師・プロ家庭教師も見学に来るような授業が展開されている。

 

その授業を実施しているのは「イモニイ」こと井本陽久さんです。

 

自分の中の思い込みを意識化できるようにし、試行錯誤ができるようになれる授業。

 

その授業に至るまでの過程や子どもたちへの想いが伝わる1冊です。

 

目次

第1章 「ド変態」たちの教室

第2章 「プルっと体験」が止まらない

第3章 伝染るんです

第4章 ジャッキー・チャン参上

第5章 鬱るんです

第6章 「奇跡」のレシピ

 

伝説の灘校国語教師の「学問のすすめ」 著者:橋本 武

中学校・高校・塾名

・灘中学校・灘高等学校

 

本の内容

伝説の灘校の国語教師である橋本武さんが長年考えてきたことが分かる1冊です。

 

橋本武さんは「〈銀の匙〉の国語授業」のスローリーディングが有名でテレビ番組「世界一受けたい授業」でも紹介されています。

 

目次

伝説の灘校国語教師の「学問のすすめ」 (PHP文庫)

伝説の灘校国語教師の「学問のすすめ」 (PHP文庫)

  • 作者:橋本 武
  • 発売日: 2015/04/17
  • メディア: Kindle版
 

第一部 国語力はすべての学問の基本

第二部 百歳でわかった人生の喜びと学ぶ大切さ

第三部 教養と伝統文化を楽しむ

〈銀の匙〉の国語授業 (岩波ジュニア新書)

〈銀の匙〉の国語授業 (岩波ジュニア新書)

  • 作者:橋本 武
  • 発売日: 2015/05/21
  • メディア: Kindle版
 

Ⅰ 「土曜講座」二七年ぶりに教壇に立つ

Ⅱ 私の『銀の匙』授業

Ⅲ 国語を学ぶとは

Ⅳ 人生の節目に思う

 

ルポ塾歴社会 日本のエリート教育を牛耳る「鉄緑会」と「サピックス」の正体 著者:おおたとしまさ

中学校・高校・塾名

・鉄緑会

・サピックス

 

本の内容

開成、灘、麻布、筑波大学付属駒場といった全国トップクラスの有名中高一貫校に合格するための塾として有名な「サピックス小学部」。

 

そして、合格後に「サピックス小学部」の上位層が入る「鉄緑会」。

 

日本トップの偏差値の東京大学理科三類の6割が「鉄緑会」という話もある。

 

そんな、日本の学力トップ層が通う塾ではどのようなことを実施しているのかが分かる1冊です。

 

目次

第1章 サピックス~鉄緑会という王道

第2章 サピックス「ひとり勝ち」の理由

第3章 鉄緑会という秘密結社

第4章 塾歴社会の光と闇

 

灘高→東大合格率ナンバーワン 伝説の入江塾は、何を教えたか 著者:入江伸

中学校・高校・塾名

・入江塾

 

本の内容

入江塾はすでに閉塾されています。

 

ただし、何が伝説だったかというと、灘校が定員55人募集したうち、30人がこの塾の出身だったり、この塾で学んだ灘高生の9割が東大へ進学したことにあるようです。

 

さらにすごいのは約30年間入塾のための審査や試験はいっさい行なわれておらず、やる気のある子なら、それまでの成績内容にかかわらず、すべて受け入れているという点です。

 

この本では、この塾での徹底した人間教育がどのような子どもの自主性をはぐくむかが分かる1冊になってます。 

 

目次

1章 ためらわず一流大学を志望するには

2章 自主性を伸ばすには

3章 ほんとうの自信を得るには

4章 本番に強い学力を身につけるには

 

募集しない名門塾の一流の教育法 著者:石井 美恵子

中学校・高校・塾名

・つくし会幼児進学教室

 

本の内容

著者は国立・私立小学校受験を希望する幼児の専門教室「つくし会幼児進学教室」を運営しています。

 

イスがない「つくし会」では、3~6歳の子どもたちは3時間ぐらい立ったままで平気とのことです。

 

この教室では、壁を乗り越える子、ぶれない心を持つ子、チャレンジできる子になれるように教育をしており、そのためにどういう教育をしているのかが分かる一冊になります。

 

この塾で子どもが成長した姿を見たり、著者であるママ先生に接すると保護者も変わるようです。

 

目次

募集しない名門塾の一流の教育法

募集しない名門塾の一流の教育法

 

はじめに「やれば、できる」──へこたれずにやり抜く力をつける

第1部 ”お受験”一辺倒では合格できない

1 イスがない幼児教室「つくし会」とは

2 「人生の歩み方」が学べる小学校受験

第2部 子どもの未来を切り拓く「つくし会」のメソッド

HR ママ友とはつるむな!──親に求められる心がまえ

1時間目 ぺーパー──集中力、聞く力、言語力を鍛える

2時間目 運動──コーディネーショントレーニングで体の動きをコントロール

3時間目 巧緻性──思考力や意欲、根気強さを強化

昼休み 日常習慣と食生活──反復練習を毎日の習慣に

4時間目 面接──コミュニケーション能力を鍛えて「思い」を伝える

 

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